ガラテヤの信徒への手紙 5章
わたしが言いたいのは、こういうことです。霊の導きに従って歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ガラテヤの信徒への手紙 5章16節
わたしが言いたいのは、こういうことです。霊の導きに従って歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ガラテヤの信徒への手紙 5章16節
2018年3月の聖書日課をまとめて表示します。
「ガラテヤの信徒への手紙」の聖書日課をまとめて表示します。
西堀 則男が担当した聖書日課をまとめて表示します。
私たちは主の御霊、聖霊によって罪と死の呪いから解放された自由人です(ロマ8章2節)。肉の人は、神の国を受け継ぐことはできません。神の国の希望に生きる私たちですが、肉と霊の激しい対立や失敗の経験があります(7章15~18節)。
けれども、主の十字架を見上げましょう。パウロは、「キリスト・イエスのものとなった人たちは、肉を…十字架につけてしまったのです」と語ります(ガラ5章24節)。そこでは、人間の業とは思えない新しいことが私たちの内においてすでに始まっているのです。内なる聖霊のお働きです。その聖霊に導かれて共に進みましょう。
聖霊が実を結ぶ人生を歩ませてくださいます。まだ小さな実かもしれませんが実が確かにあるのです。最高の果実は愛です。愛に基づいて、その愛が生み出すさまざまな徳目が約束されています。喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制。これらすべてはキリストご自身に現されました。
聖霊の導きに従う歩みとは、キリストのものとされた私たちがキリストに似せられる歩みです(4章19節)。