クリスマスの心・賛美 | ヨハネによる福音書 9章

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ヨハネによる福音書 9章

「ただ一つ知っているのは、目の見えなかったわたしが、今は見えるということです。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ヨハネによる福音書 9章25節

クリスマスの心・賛美

クリスマスは賛美の時です。賛美は神を喜びたたえ、あがめる心から生まれます。世界には多くの讃美歌があります。アメイジング・グレイスは特に有名です。この歌の作者ジョン・ニュートンは、歌詞の1節に「かつては盲目であったが、今は見える」という言葉を書きました。

聖書の中にこれと全く同じ言葉があります。「ただ一つ知っているのは、目の見えなかったわたしが、今は見えるということです」。生まれつき盲人であった人が、主イエスによって見えるようになった個所です。

ジョン・ニュートンの肉眼は見えていましたが、彼は霊の目が盲目だったと告白したのです。そして今は主イエスによって神の恵みが見えるようになったと賛美しています。罪深い自分、赦された自分、赦してくださる主イエスを、霊の目で見たのです。

神賛美は主イエスの救いを知ることによって生まれます。今は主イエスの恵みによって見えるようになりましたと心の中で救い主を喜びたたえましょう。「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます」(ルカ1章46、47節)。

長井 正人