神は聞き入れてくださる | ヨハネの手紙一 5章

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ヨハネの手紙一 5章

何事でも神の御心に適うことをわたしたちが願うなら、神は聞き入れてくださる。これが神に対するわたしたちの確信です。わたしたちは、願い事は何でも聞き入れてくださるということが分かるなら、神に願ったことは既にかなえられていることも分かります。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ヨハネの手紙一 5章14節~15節

神は聞き入れてくださる

私たちが神に願いをささげるとき、私たちはその願いが神によって聞き入れられるのかどうか、不安を覚えることがあるかもしれません。しかし、ヨハネは語りました。「何事でも神の御心に適うことを私たちが願うなら、神は聞き入れてくださる」。「何事でも」とあるように、私たちの祈りに制限はありません。

ここで、ただ一つ、「神の御心に適うことを」と語られています。神の御心に適うことを、神は聞き入れてくださいます。この言葉を前にするとき、私たちは何を思うのでしょうか。この願いは、神の御心に適っているのか、適っていないのか、とやはり考え込んでしまうかもしれません。

ところで、わたしの願いを神が聞き入れてくださるか否かを考えるということはどういうことでしょうか。そのように考える私たちは、すでに神のご存在を信じ、神の前に立っているということではないでしょうか。

神は、御前に立っていることを信じている者の願いを、聞き入れようとして耳を傾けていてくださいます。そのことに信頼しましょう。そして、祈りましょう。

岡本 惠