わたしたちは生ける神の神殿 | コリントの信徒への手紙二 6章

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コリントの信徒への手紙二 6章

キリストとベリアルにどんな調和がありますか。信仰と不信仰に何の関係がありますか。神の神殿と偶像にどんな一致がありますか。わたしたちは生ける神の神殿なのです。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 コリントの信徒への手紙二 6章15節~16節

わたしたちは生ける神の神殿

私たちは、天の御国に召されるまでこの世を生きます。どのように生きるのかという理解と実践は、信仰に基づいています。救われるためではなく、他者に救いの祝福を届けるために、私たちは善き生活を目指します。

主イエスは世間から罪人呼ばわりされている人たちと親しい交わりをされました。そのような人たちとの積極的な交わりが肯定されています。しかし、ベリアルや不信仰や偶像にどんどんと引かれて行くなら、そのような交わりは危険です。不釣り合いなくびきに繋がれてはいけません。私たちはキリストに結ばれています。このことを覚えることにより、何が不釣り合いなのかが見えてきます。

「知らないのですか。あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿」です(1コリ6章19節)。私たちはキリストの尊い血潮により神のものとされた「生ける神の神殿」です。悩み多いこの世ですが、私たちは、もはや自分自身のものではありません。自分の体で神の栄光を現すように、この日も主から召されています。地の塩、世の光として遣わされていきましょう。

西堀 則男