浅野正紀(せんげん台教会牧師)
メッセージ: 人が独りでいるのはよくない
いかがお過ごしでいらっしゃいますか。せんげん台教会の浅野正紀です。今日も聖書の言葉に耳を傾けましょう。
神様は、人間にご自身が造ったこの世界を管理することを使命として与えました。ただし、神様は、人間を独りで黙々と世界を管理する者として造ったわけではありません。
創世記2章18節で、神様は人間に次のように言われたことが記されています。
「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。」
この約束に従って、神様は女を造られ、男のところへと連れてきました。こうして、人間は、男と女という別の人格を持った者がお互いに助け合って生きていくことになりました。結婚は、人が助け合って造り主である神様に仕えていくために、神様が人間に与えた制度です。人間が神様から与えられた使命を全うするためには、他の人と力を合わせて生きていく必要があります。人間は、結婚し、家庭を作り、社会を作っていくことで、助け合いながら神様から与えられた使命を全うします。
ただし、人間は罪に堕落してからは、結婚も家庭も社会も神様に仕えることが目的ではなく、自分の思いを達成することが目的になってしまいました。ですから、正しい結婚、正しい家庭形成をするために、主イエス・キリストによる罪からの救いが必要です。人間は罪から救われて、本来の生きる目的を取り戻す必要があります。
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