8月2日(日) マタイ14章13-21節
イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て深く憐れみ、その中の病人をいやされた。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』マタイによる福音書 14章14節
主イエスは休む暇もなく働き続け、疲労と空腹のため、人里離れた所へ退こうとされました。しかし、追いかけて来る大群衆を見て「深く憐れみ」、ご自身の休息の時間を投げ打って、その中の病人をいやされました。
主イエスはまた、五千人に食べ物を与えるという壮大な奇跡を働かれました。五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで賛美の祈りを唱え、パンを裂いて弟子たちにお渡しになりました。弟子たちはそのパンを群衆に与えました。すると、すべての人が食べて満腹した上、残ったパンの屑を集めると十二の籠がいっぱいになりました。この奇跡は、単に空腹を満たす以上のこと、すなわちご自分が天から降って来たまことの「命のパン」であることを示しています。
神の恵みは、私たちの乏しさをはるかに超えてあふれ出します。弟子たちが、ここには「これしか」ありません、と絶望したとき、主はその「これしか」を用いて、すべての人を満足させ、余りが出るほどの豊かさを実現なさいました。
私たちは日々の生活で、自分たちが持つものの足りなさに目を奪われがちです。しかし、主が共におられるなら、そこは神の国の祝宴の場となります。きょうも主の憐れみに全幅の信頼を寄せ、御手からあふれ出る霊の糧を感謝して受け取りましょう。
【祈り】
主よ、あなたこそが憐れみ深いまことの養い主であることを信じます。



