
川杉安美(草加松原教会牧師)
メッセージ:どんな人生も生かされる
いかがお過ごしでしょうか。草加松原教会の川杉安美です。
世間では、離婚した人に、バツイチなどと呼ぶ人がいるようです。かつて、日本の戸籍では、離婚の場合、バツ印をつけたことが由来と言われています。大物芸能人が離婚の記者会見に、自分の額にバツ印を書いて現れたことで、世間に広まりました。そこから、2回離婚した人はバツ2、3回離婚した人はバツ3、ということになります。
聖書には、バツ5の女性が登場します。5回の離婚、その後さらに6人目の人と内縁関係にありました。当時パレスチナでは、日中の暑い時に井戸に水を汲みに来ることはなく、夕暮れ涼しくなってからが普通でした。それなのに、その女の人は、あえて日中の暑い時に水を汲みに来たのでした。おそらく、人目をはばかって、ということでしょう。世間からも白い目で見られていたことは想像されます。
その女性が、水を汲みに来た井戸で、イエス・キリストと会い、会話をし、イエス・キリストを救い主と認めます。それで彼女は、水を汲むことを後回しにして、町に出て行って、人々にイエス様のことを知らせました。その結果、町の多くの人たちがイエス様の所にやって来て、イエス様を信じるようになりました。ヨハネ福音書4章に記されている出来事です(ヨハネ4:1-30)。
町の多くの人にイエス様を紹介する、そんなことは、私もできたことはありません。その女性も、イエス様に見出され、用いられ、聖書にまで記録されたのでした。イエス様と出会うとき、どんな人生も失敗で終わることはなく、生かされるのです。
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