6月24日(水) 列王下1章
「『あなたはエクロンの神バアル・ゼブブに尋ねようとして人を遣わすが、イスラエルには神がいないとでも言うのか。』」日本聖書協会『聖書 新共同訳』列王記下 1章6節
アハズヤ王はアハブ王の子で、北イスラエル王国を治めていました。「屋上の部屋の欄干」は当時の流行であった細かい編み目のある木の柵です。涼しい風は入りますが強風は通しません。そこからなぜ落ちたのかは分かりませんが、再起の見通しが立たない重傷であったようです。
未来を知りたくなった王は、こともあろうにペリシテのエクロンという町のバアル・ゼブブに伺いを立てます。直訳すると「蝿の神」です。「主なる君」を意味するバアル・ゼブルが本来の名と思われますが、侮蔑して言い換えているのでしょう。アハズヤは父アハブの不信仰を受け継いでいて、求める相手を間違えたのです。
主の御使いに命じられ、預言者エリヤがアハズヤの使者を帰らせます。それでアハズヤはエリヤを捕らえようとします。第一陣、第二陣は失敗します。隊長が高飛車で、神よりも王の命令を上にしていて、それが裁きを招きます。求め方を間違ったのです。へりくだった第三陣には、そのような裁きはくだりませんでした。
アハズヤの姿は、神を見失った霊的な暗さを示しています。御言葉が与えられ、取り継ぐ預言者がいながら、神を見失い、道を見失うのは最悪です。謙そんに主の御声に耳を傾けて歩みましょう。
【祈り】
生ける神よ。どうかわたしの心を照らし、求めるお方と方法を誤らないようにしてください。



