
坂井孝宏(湘南恩寵教会牧師)
メッセージ:詩編102編の祈りに心を合わせて~心挫けてため息をつくよりない時にも
ご機嫌いかがですか。湘南恩寵教会の坂井です。
今日は、詩編102編を紹介します。詩編の中には、信仰者の長い歴史の中で、タイトルをつけられているものがあるのですが、この詩編102編につけられたタイトルは、大変独特なものです。「祈り。心挫けて、主の御前に思いを注ぎ出す貧しい人の詩」(詩編102:1)というタイトルがつけられています。
「貧しい人」ってどういう人でしょうか。これは、貧乏でお金がないということではなく、弱く小さく、神様の前でくずおれて、悩み落胆してよりすがるしかない、そういう人のことをいうのです。そういう人が心挫けて、神様の前に、その胸にある思いのすべてを注ぎ出しています。
そういう意味で、とても暗い言葉が続きます。「わたしの生涯は煙となって消え去る。骨は炉のように焼ける。打ちひしがれた心は、草のように乾く。わたしはパンを食べることすら忘れた。」(詩編102:4-5)と、こういう調子です。まことに暗い、さみしい歌です。深い深い孤独と、果てしのない寂しさを覚えます。
私たちにも、そんな時があるかもしれません。心挫けて、ただうなだれるよりない時があるかもしれません。でも、そんな時に思い出してください。そんな私たちの嘆きやため息を、すべて受け止めてくださる神様がいるのです。私たちが心挫ける時にも、神は、いつも変わることなく、大空から地上を見渡し、すべてを見ていてくださいます。
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