あさのことば

人生の長さ

放送日
2019年5月5日(日)
お話し
木村恭子(川越教会牧師)

木村恭子(川越教会牧師)

メッセージ: 人生の長さ

 川越教会の木村恭子です。
 以前、南アフリカ共和国を訪問する機会がありました。そこである牧師からこんな話を聞きました。南アフリカの子どもたちは「ままごと」ではなく「お葬式ごっこ」をして遊びます。彼らにとって『死』は日常なのです。

 ある教会にメンバーが30名の聖歌隊がありました。若者を中心によく訓練された聖歌隊でした。ところが、ある日の礼拝でこの聖歌隊メンバーは5人でした。理由を尋ねたところ、「先生が彼らの葬儀をして下さいました。」という答えが返ってきたそうです。HIV、エイズの蔓延のために若者の寿命が短いのです。これほどまで『死』が日常になっている社会、『死』と隣り合わせの彼らの人生は、どんなだろうかと思いました。

 一方で、南アフリカ共和国のキリスト教人口は国民の8割と言われています。彼らは、過酷な生活環境の中で、毎日、死を意識して生きています。でも、それだからなおのこと、今だけではなく永遠までの視点で、神の救いを見据えて生きる人が多いのだと思います。人生の長さだけで、人間の幸福は計れないということです。

 イエスは言われました。
 「わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」(ヨハネ4:14)

コントローラ


自動再生されない方はこちらから再生(mp3形式)

全ての番組からランダムに
  1. 神を優先にする人生

  2. 神はなぜ人となられたのか(1)

  3. 詩編70編 悩める者の祈りを顧みられる主

  4. コヘレト5章 富にまさる恵み

  5. “ひとみ”の日

  6. 詩編50編 形式ではなく心から

  7. 「永遠に変らぬ言葉」

  8. 悔い改めの機会を逃さないために(マタイ11:20-24)

  9. 詩編3編 救いは主のもとにあります

  10. イエス様はユダヤ教徒か?