
辻 幸宏(大宮教会牧師)
メッセージ:執り成しの祈り
おはようございます。ごきげんいかがでしょうか。大宮教会牧師の辻幸宏です。
神さまを信じていない人であっても、苦しいときにお祈りをする方もおられるかと思います。お祈りをするとき、自分のために祈ることは大切なことですが、家族や知っている人たちのため、また、社会のために祈ることもできます。
戦争のために、今も苦しんでいる人たちがいます。虐げを受けたり、迫害を受けている人たちもいます。地震や水害・干ばつといった自然災害のために、苦しんでいる人たちもいます。このように苦しんでいる人たちを覚えて、支援金を送ったり、ボランティアを行ったりしている人たちもいることでしょう。
しかし、「自分は何もできない」と思っておられる方もいるのではないでしょうか。一人ひとりの力は小さくても、同じ思いを持っている人たちが祈り求めるとき、生きて働いておられる神さまは、祈りを聴き届けてくださいます。
だからこそ、私たちは、苦しんでいる人たちがいるとき、「自分は何もできない」とあきらめるのではなく、神さまに祈っていただきたいと思います。一人の祈りは小さくても、多くの人たちが同じ思いをもって祈るとき、祈りは、大きな力を持つのだと思います。
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