山下 正雄(ラジオ牧師)
メッセージ:傷の上に手を置く神
おはようございます。ラジオ牧師の山下正雄です。
私たちが日々の生活で経験する痛みの中には、目に見えない傷があります。失恋、喪失、裏切り、後悔…。誰にも見せられない、でも、心の奥底でずっと疼いている傷。時間がたてば癒える、と言われても、現実はそう簡単ではありません。
けれども、聖書は語ります。「主は心の打ち砕かれた人をいやし、その傷を包んでくださる。」
聖書の神は、あなたの心の奥深くに手を伸ばし、そっと触れてくださいます。見せたくない部分、忘れたい記憶、涙の跡。そうしたすべてを、神は見つめ、いやしてくださいます。痛みを抱えて生きることは、苦しいものです。しかし、神は、あなたの痛みを知り、それをいやすことができるお方です。
もし、今あなたが、心のどこかで「誰か助けて」と叫んでいるのなら、その叫びは、神に届いています。聖書の神は、あなたの傷に、やさしく手を置いてくださいます。
きょうの聖書の言葉「(主は)打ち砕かれた心の人々を癒し その傷を包んでくださる。」詩編147編3節
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