リジョイス聖書日課

箴言16章 親切な言葉は骨をも癒す蜜の滴り

放送日
2025年5月24日(土)
お話し
望月 信(多治見教会牧師)

5月24日(土) 箴言16章

王の唇には魔力がある。彼の口が裁きにおいて誤ることはない。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』箴言16章10節

箴言16章では、主なる神の主権が強調されていることが特徴的です。私たちが自らの業を主にゆだねるとき、その計画は揺らぐことなく、固く立つものとされます(3節)。人は心に自分の道を思い巡らしますが、その一歩一歩を備えて確かにしてくださるのは主なる神です(9節)。

また、15章と同様に、「舌」「唇」「口」が多く出てきて、口の言葉について主の知恵を求めるよう教えられています。人は心備えをしますが、主が舌に答えるべきことを与えてくださいます(1節)。驚くべきは、王の「口が裁きにおいて誤ることはない」と言われることです。王といえども人間ですから、誤ることはあるはずです。「王の唇には魔力がある」は、聖書協会共同訳では「王の唇には神の霊感」と翻訳されています。主なる神の霊が導いて、誤りのないものとしてくださると言うのです。

これは、まことの王であられる主イエス・キリストにおいて、真実に実現したことだと言うべきです。そして、主の聖霊に導かれて、主が私たちの舌に語るべき言葉を与えてくださいます。「優しく語る唇は説得力を増す」(21節)。「親切な言葉は蜜の滴り。魂に甘く、骨を癒す」(24節)。私たちの言葉はつたないものですが、必ずや主なる神が人を健やかにするために用いてくださるでしょう。

【祈り】

主よ、わたしの口の言葉をあなたの御業の器として整えてください。

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