あさのことば

死後のことについて

放送日
2025年5月21日(水)
お話し
中山仰(花見川キリスト教会牧師)

中山仰(花見川キリスト教会牧師)

メッセージ:死後のことについて


 おはようございます。花見川キリスト教会牧師の中山仰です。
 今日は、「死後のこと」について触れたいと思います。

 私たち日本人は、死について忌み嫌うので、なかなか話題にしません。ただし、人間必ず一度は死ななければならないことは、はっきりしています。教会では、死について逃げないで、「凱旋の備え」として、時々研修会や修養会をもって、話すことがあります。
 
 死から生き返った人はいないので、死後のことについては、全く分かりません。ただ、昔からの習慣によって漠然と、極楽へ行ける、と思っているのではないでしょうか。死は仕方がないことだと受け止めて、先祖伝来の習慣で、葬儀を済ませているような気がしてなりません。

 本当にそれでよいのでしょうか。一番大切な命について、また、その死と死後のことについて、私たちはあまりにも無関心に近いと思います。牧師である私は、信仰者だから、当然、聖書の教えを信じています。しかし、私も日本人の一人として、皆と同じ環境の中で育ってきました。

 そんな私は、聖書を読んでいるうちに、イエス・キリストと言われる人が、この死から甦られたことを知りました。このことについては、信じる以外に説明がつきません。ただ一度、真剣に、死後についてどうなるのかを考えていただきたいのです。本当に極楽に行けるのか、聖書がはっきり説明している神の国に永遠に連なるのか。

 一度しかない大切な人生です。どうか死について、真剣に向き合って、真剣に考えてください。そして、聖書の説明に耳を傾けてください。偏見や噂や風潮から離れて、生きるということ、命について、じっくりと見極めてくださることを心からお勧めします。

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