あさのことば

雨が降ったら他人のせい

放送日
2023年12月1日(金)
お話し
大宮季三(横浜中央教会牧師)

大宮季三(横浜中央教会牧師)

メッセージ: 雨が降ったら他人のせい

 おはようございます。横浜中央教会牧師の大宮季三です。
 さて、今のパナソニックの創業者である松下幸之助の名言の一つに、「雨が降っても自分のせい」という言葉があります。他人のせいにしたり、何かのせいにするな、自分がその当事者であるんだ、という意識の重要性を語る言葉です。

 さて、聖書は、松下幸之助の言葉とは反対の人間の姿を記しています。最初の人間であるアダムは、神様に禁じられた木の実を食べてしまった時に、神様に対して、「あなたが共にいるようにしてくださったあの女」が「木から取って渡してきました」、と言いました。自分の罪を、妻であるエバのせい、さらには、エバを与えた神様のせいにしようとしました。(創世記3:12参照)

 私たちは、アダムの子孫です。残念ながら、「私が悪いので、なんとかエバだけは助けてください!」と言えた人の子孫ではなく、妻のせいにし、神のせいにするアダムの子孫が、私たちです。一番の味方であるはずの夫婦であっても、「ゴミ出しを忘れた」、「大事な書類がなくなった」、などといった事が起きた時に妻のせいにすることが、恥ずかしながら私にもよくあります。そして、この番組をお聞きのあなたも、「何かあったら人のせい」という性質を帯びていることに気付かれるのではないでしょうか。

 アダムの罪を同じように持った存在である私。そして、この番組を聴いておられるあなた。その罪のために、イエス・キリストは十字架にかかってくださいました。

 聖書の言葉「十字架にかかって、自らその身にわたしたちの罪を担ってくださいました。わたしたちが、罪に対して死んで、義によって生きるようになるためです。」ペトロの手紙一 2章24節

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