小峯明(船橋高根教会牧師)
メッセージ: 神様を第一に
いかがお過ごしですか。船橋高根教会の牧師の小峯明です。
イエス様の時代は、女性が旧約聖書の教えを学者から学ぶことは難しい時代でした。わたしたちが生きる21世紀でも、まだ男女の差別はありますが、古代世界ではかなり厳しいものがありました。しかし、そのような時代の中で、イエス様には女性の弟子たちがいました。これは、当時の世界ではあり得なかったことです。
イエス様がある村に入った時に、マルタさんとマリアさんの姉妹は、イエス様を家に迎えました。イエス様と弟子たちをもてなして、旅の疲れをとって貰おうと思ったのでしょう。食事の用意ができるまで、イエス様は、その家に招かれていた客たちに教えをしておられたようです。
ところが、イエス様の食事の準備をするはずであった妹のマリアさんが、イエス様の足元に座って、イエス様の話に聞き入っていました。これはあり得ないことでしたが、イエス様はマリアさんにも教えていました。
他方、姉のマルタさんは、たくさんの料理を作り、イエス様をもてなそうと忙しくしていました。しかし、自分が忙しく準備をしているのに、マリアさんが何もしないで、イエス様の話を聞いているのを見て、切れてしまいました。そしてイエス様に、妹が手伝うように言ってください、と訴えました。
その時、イエス様は、忙しく準備していたマルタさんにやさしく語りかけ、イエス様の教えを聞いているマリアさんは、神様を愛する大切な奉仕をしています。それを取り上げてはいけません。あなたもここに座りなさい、と招かれました(ルカ10:38-42参照)。
たくさんの料理でもてなす気持ちも分かります。でも、料理も一皿あれば十分です。それよりも、イエス様の教えを共に聞くことです。イエス様の教えを聞くことに、男女の差別はありません。