あさのことば

詩篇72編の祈りに心を合わせて

放送日
2024年7月1日(月)
お話し
坂井孝宏(湘南恩寵教会牧師)

坂井孝宏(湘南恩寵教会牧師)

メッセージ: 詩篇72編の祈りに心を合わせて

 ご機嫌いかがですか。湘南恩寵教会の坂井です。
 今週は「詩編の祈りに心を合わせて」のシリーズで、今日は詩編の72編です。

 この詩編72編というのは、王様のためにささげられました祈りの言葉です。古代イスラエルにおきましては、有名なダビデ王に始まります「ダビデ王朝」による統治がなされておりました。そして、イスラエルにおいて「王様」というのは、主なる神さまの御心に忠実に仕える「神の僕」であることが第一に求められるのでありまして、やりたい放題の暴君であることはゆるされません。神様の愛と正義を追い求める、頼もしい羊飼いのような王様が理想像とされました。

 でもこれは、古代イスラエルに限ったことではありませんよね。私たちが求めているリーダーや為政者の理想像というのは、いつも同じなのだと思います。詩編72編では、こういう祈りがささげられています。「王が助けを求めて叫ぶ乏しい人を(救いますように) 助けるものもない貧しい人を救いますように。弱い人、乏しい人を憐れみ 乏しい人の命を救い 不法に虐げる者から彼らの命を贖いますように。王の目に彼らの血が貴いものとされますように。」(詩編72:12-14)

 こんな風に、王様が貧しい者たちのことを大切に取り扱う、愛ある政治を行うことができますようにと切実に祈っています。現実には、こういう理想と遠く離れた王様が多くいました。私たちの時代も同じです。だからこそ、祈り続けねばならないのです。「どうか神よ、諸国の指導者をふさわしく導いてください。どうかあなたの愛と正義が実現しますように。」

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