あさのことば

奴隷でなく子

放送日
2024年3月15日(金)
お話し
川杉安美(草加松原教会牧師)

川杉安美(草加松原教会牧師)

メッセージ: 奴隷でなく子

 ごきげんいかがでしょうか。草加松原教会の川杉安美です。
 新約聖書の中に、神様と信仰者との関係を、「親子関係」と「奴隷関係」に比較して教えるところがあります(ローマ8:12-17、ガラテヤ4-5:1参照)。奴隷の関係というのは、主人を恐れ、罰を受けないようにひたすら言いつけを守る、というものです。そのように、神様を恐れ、ひたすら神様の教えを守っていく、それが信仰生活だと考えてしまう人たちがいました。

 それに対して、イエス・キリストを信じるということは、神様と親子関係になるというのが、本当のところなのです。確かに神様の教えや掟を守って生きていきます。しかしそれは、主人を恐れ、罰を受けないように言いつけを守る、というものではありません。むしろ、子供が親に喜んでもらいたいという思いで、親の言うことを守る、そういうものなのです。あるいは、神様の子供なのだから、神様の子供らしく、親に見習ってよいこと正しいことをする、というものなのです。

 新約聖書ヨハネによる福音書の1章12節に、次のような言葉があります。「言は」、この場合の言とはイエス・キリストのことですが、「言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。」つまり、イエス・キリストを信じるなら、神の子とされるというのです。

 キリスト教信仰生活というのは、神の子として生きる、安心した、守られた、のびのびとした、自由な、喜ばしいものなのです。たとえ苦難の中でも、父なる神様に守られ、支えられている、そういうものなのです。

全ての番組からランダムに
  1. 1コリント7章 聖なる者とされる信者でない配偶者

  2. 主よ、あなたがご存じです

  3. ルカ16章1-13節 神への忠実さ

  4. 祈り(ヨハネ1:9-11)

  5. 日常に感謝して

  6. 2ペトロ2章 滅亡の奴隷か主の奴隷か

  7. サムエル下4章 王家が崩壊してゆくなかで

  8. 命であり光であるキリスト(ヨハネ1:4-9)

  9. 山下先生のQ&A「ペット殺傷の悲劇-夫がうつ病に」(電話相談)

  10. 毒ガスとウサギたち