三川共基(松戸小金原教会牧師)
メッセージ: 世界中で最もすばらしい歌
おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。私は千葉県松戸市の松戸小金原教会で牧師をしております、三川共基と申します。
キリスト教では賛美歌を歌うことがとても大事にされています。ラジオをお聞きの皆さんの中にも、賛美歌と聞いて何曲か思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれません。
その賛美歌について、聖書の中で、ある詩人が次のようなことを述べています。
「主に従う人よ、主によって喜び歌え。主を賛美することは正しい人にふさわしい。琴を奏でて主に感謝をささげ、十弦の琴を奏でてほめ歌をうたえ。新しい歌を主に向かってうたい、美しい調べと共に喜びの叫びをあげよ。」(詩編33:1-3)
この詩人は賛美歌を歌うことを、様々な言葉で表現しています。「喜んで歌うこと」「楽器を奏でて歌うこと」「感謝をしながら歌うこと」「新しい歌を歌うこと」「喜びの叫びを賛美とすること」。
詩人は日々の生活の中で抱く、喜びや感謝や嬉しいことがらを様々な歌に載せてあらわしているようです。それらの歌の中で最も大事なことは、聖書の神様に向かうということです。
賛美歌は、わたしたちが主なる神様に向かって歌う時に、世界中で最もすばらしい歌となります。さらに、主に向かって歌うことは、わたしたちの心に、晴れやかな思いや、主において生きる喜びを抱かせてくれます。この喜びを糧とし、今日の歩みを進められたら、どれほど幸いでしょう。
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