魚本マーレー(仙台めぐみ教会宣教師)
メッセージ:「竿の先」
「竿の先」…おはようございます。魚本です。
1962年に、三木露風は93歳のお母さんを看取ります。また、兵庫県たつの市のお母さんの墓碑に、「赤とんぼの母此処に眠る」とあります。つまり、「赤とんぼ」は、三木自身のことも意味していたとも言えるでしょう。
それで、「竿の先」が十字架も意味していたかもしれない、という説もあります。そうであれば、三木にはお母さんの信仰の影響もあったかも知れない、とも言えます。
なぜなら、三木は、北海道のトラピスト修道院で文学の講師を勤めていた時、1921年に「赤とんぼ」を世に出します。そして翌年、32歳の頃、夫婦でカトリックの洗礼を受けるのです。しかし、三木は5歳の時、両親が離婚しましたが、お母さんはその翌年イエス様を信じた、とネットにあります。
聖書のローマ書にあります。「希望は失望に終わることがありません。なぜなら…神の愛が私たちの心に注がれているからです。」(ローマ5:5・新改訳)とあります。また私たちは、「信仰によって義と認められ…神との平和を持っています。」(ローマ5:1・新改訳)ともあります。皆さんも、「神との平和を持って」いるでしょうか。
次回は、「永遠のふるさと」。ありがとうございます。
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