リジョイス聖書日課

黙示録12章 すでに決着はついている

放送日
2026年10月13日(火)
お話し
山口弘(名古屋教会牧師)

10月13日(火) 黙示録12章

さて、天で戦いが起こった。…竜とその使いたちも応戦したが、勝てなかった。そして、もはや天には彼らの居場所がなくなった。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ヨハネの黙示録 12章7-8節

 黙示録12章は、すでに天では決着がついていると告げます。勝負を決めたのは主イエスの十字架の血です。11節で黙示録は、「小羊の血と、自分たちの証しの言葉とで、彼に打ち勝った」と、主イエスの圧倒的な勝利を賛美します。

 天で敗北した「悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、全人類を惑わす者は…地上に投げ落とされ」ます(9節)。しかし悪魔はあきらめません。地上にいる「神の掟を守り、イエスの証しを守りとおしている者たちと戦おうとして出て」行きます(17節)。

 そのように悪魔が依然暴れまわる地上では、「主よ、どうしてですか」と叫ばずにいられない悲しみや理不尽な出来事、不正義が溢れています。その現実を前に、主への信仰が揺れます。揺れる心を、主イエスから引き離そうと悪魔が狙っています。主への信仰が揺れる私たちの現実を、主イエスは誰よりもご存じです。「あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている」(ヨハ16章33節)と、私たちと共にいて励まし、守り続けてくださっています。

 すでに天では決着がついています。再び主イエスが地上に来られる時の結果も明らかです。この勝利された主イエスに心を向け、従い続けることこそ、御国へと続く道です。

 【祈り】

 主よ、嘆く日も、勝利の主を見上げ、あなたに従う日としてください。