4月7日(火) 1ペトロ2章
この主のもとに来なさい。主は、人々からは見捨てられたのですが、神にとっては選ばれた、尊い、生きた石なのです。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ペトロの手紙一 2章4節
迫害の中で散らされていた信仰者たちは、自分たちは神にも人にも見捨てられたと思うようなことがあったかもしれません。決して見捨てられてはいない。そう言うかのように、ペトロは、私たちの救い主こそが人びとからは見捨てられたお方であったことを思い起こさせます。
「主は、人々からは見捨てられたのですが、神にとっては選ばれた、尊い、生きた石なのです」。主イエスの十字架は、人の目から見ると、人びとから見捨てられた結果だったでしょう。しかし、その十字架において、私たち罪人の罪を神の御子が身代わりとして背負う、贖いの御業が成し遂げられました。この捨てられた石こそ、神の選ばれた尊い石だったのです。神の御業は、私たち人間の思いをはるかに超えた、驚くべきものです。
その神の御業を知って、私たちは、主が恵み深い方であることを味わいました。「この主のもとに来なさい」と招かれています。この主のもとに集められて、私たち自身も生きた石として用いられ、霊的な家に造り上げられる、すなわち神を礼拝する民、教会として建て上げられます。
十字架の主のゆえに、神は決して私たちのことを忘れることなく、見捨てることもありません。主をほめたたえる民として生きるよう、私たちを招き続けてくださっています。
【祈り】
十字架の主のもとに集い、共に主を賛美する民としてください。








