4月6日(月) 1ペトロ1章
あなたがたは、終わりの時に現されるように準備されている救いを受けるために、神の力により、信仰によって守られています。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ペトロの手紙一 1章5節
ペトロの手紙一は、今日のトルコにあたる小アジアの各地に散らされた信仰者に宛てられた手紙です。使徒ペトロは、この手紙をとおして、ローマ帝国の迫害の中でも神の恵みに固く立って耐え忍ぶよう、散らされている信仰者を励ましています。
私たち信仰者が迫害の中で耐え忍ぶことができる根拠は、主なる神にあります。神が豊かな憐れみにより、私たちを新たに生まれさせてくださいました。神がイエス・キリストの復活によって、生き生きとした希望を私たちに与え、天に蓄えられている、朽ちず、汚れず、しぼまない財産を受け継ぐ者としてくださいました(3、4節)。すべて神が主語で語られています。救いも完成も神の御業であり、終わりの時に現されるように準備されている救いを受けることができるよう、私たちは、神の力によって信仰をとおして守られているのです。
この神の御業に基づいて、ペトロは、「いつでも心を引き締め、身を慎んで、イエス・キリストが現れるときに与えられる恵みを、ひたすら待ち望みなさい」と勧めます。召し出してくださった聖なる方に倣って、「聖なる者となりなさい」とも教えます(13、15節)。すでにキリストにあって聖とされている私たちは、やがて来られる主イエス・キリストを待ち望みつつ、神と人に仕えて歩みます。
【祈り】
主よ、あなたの御力によって守られている幸いを感謝します。









