4月5日(日) マタイ28章1-10節
「恐れることはない。行って、わたしの兄弟たちにガリラヤへ行くように言いなさい。そこでわたしに会うことになる。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』マタイによる福音書 28章10節
同じ名前の二人のマリアは、主イエスの墓を前にして恐れていました。大きな地震が起こったかと思うと天使が墓の石を転がし、その上に座ったからです。何が起こったのか、墓の番をしていた兵士たちもわかりません。恐ろしさのあまり、兵士たちは墓に埋められた死人のようになってしまいました。一方、天使は何事もなかったかのように、むしろ起こるべくして起こったこととして語りだします。恐れることはない、主イエスご自身が言われていたように、彼は復活して先にガリラヤに行っている、と。
天使は、この約束の言葉を弟子たちに告げるよう、二人のマリアに託しました。まだ彼女たちは恐れています。しかし、それを上回るほどの大きな喜びが、二人を走らせました。途中もしかしたらこの二人は走り疲れたかもしれません。その道すがら主イエスと出会います。「おはよう」という挨拶は、「喜びあれ」という意味のある言葉です。まるでマラソンコースの給水所のように、主イエスによって喜びを補給してもらっています。そして、天使と同じ言葉を繰り返します。恐れることはない、ガリラヤへ行くように、と。
この再会の約束の言葉は弟子たちに告げられ、そして今、私たちに託されているのです。
【祈り】
あなたは時に適って天使を、また人を遣わして、約束の言葉を運んでくださいました。感謝いたします。









