
尾崎純(東仙台教会牧師)
メッセージ:祈りのリレーの結末
おはようございます。日本キリスト改革派の東仙台教会で牧師をしております、尾崎純と申します。
今から100年以上前のアメリカでの出来事です。一人の貧しい女の子が、教会をもっと大きくして、すべての子どもたちが教会に集うことができるようにと祈り始め、貯金をし始めました。その子は、その2年後には天に召されてしまいましたが、その子の死後、その教会の牧師は、その子の遺した57セントとその子の遺志を知って、教会で募金を呼びかけました。
ある新聞社がこの話を知り、新聞に掲載しました。それを読んだ不動産業者が、数千ドルの価値のある土地を提供することを申し出ました。牧師はその土地を買うだけの資金がないことを伝えましたが、不動産屋が要求した金額は、57セントでした。
5年もしない内に、57セントから始まった献金は、25万ドルに増えました。当時の57セントは、現代の1万円、当時の25万ドルは、現代の50億円に当たります。その教会は今、立派な会堂を備え、日曜学校の建物だけでも大きな建物が立ち、それ以外にも、総合病院を経営し、大学も持っています。テンプル大学です。テンプルは、「教会堂」という意味ですね。
その子が生きている間には、何も起こりませんでした。それどころか、誰も何も知りませんでした。それは、祈りが聞かれなかったということではありませんでした。祈ったこと以上のことが聞かれたのです。
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