
新井主一(高島平キリスト教会牧師)
メッセージ:終末時計
おはようございます。高島平キリスト教会牧師の新井主一です。
ここ数年、「終末時計」なるものが話題になっています。これは、アメリカの科学雑誌(「The Bulletin of the Atomic Scientists」)が 、人類最後の日までの残り時間を、象徴的に示すものです。
その終末時計の針は、残り1分29秒を指している、ということで、1日の時間で言えば、23時58分31秒と、残りわずかなのです。戦争や気候変動が、人類最後の日に接近させる要因を作っているようです。この1分29秒は、地球の年齢に換算して何年になるのか、それに怯えながら、この世は相変わらず、戦争を続け、環境を破壊し続けています。
私たちは今、異常気象に怯え、核兵器が人類を滅ぼす力をもっていることを知っています。しかしイエスは、およそ二千年前に、「戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。」(マタイ24:6)、とこのように言われました。
その上で、この世の終わりについて、「御国のこの福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。」(マタイ24:14)と約束されたんです。つまり、核兵器が世を終わらすのではなく、あるいは、異常気象をはじめとしたあらゆる天変地異が世を滅ぼすのではなくて、福音宣教が世を終わりへと導く、これが、イエスの約束なのです。
この世の真の支配者は、核兵器ではなく、それを操る大国や独裁者でもなく、自然現象でもなく、イエス・キリストだからです。終末時計の秒針もまた、イエス・キリストにかかっているのです。
※あさのことばのプレゼント締切はその週の土曜日です。









