リジョイス聖書日課

サムエル下5章 主が共にいるその現実に生かされる

放送日
2026年1月9日(金)
お話し
新井主一(高島平教会牧師)

1月9日(金) サムエル下5章

ダビデは次第に勢力を増し、万軍の神、主は彼と共におられた。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』サムエル記下 5章10節

 サウル王家の実権を握っていたアブネルと、名目上は王であったイシュ・ボシェトを失った今、イスラエルは、ダビデに頼る以外ありませんでした(1、2節)。ペリシテという外敵は容赦なく襲ってくるからです。

 ダビデは、ユダだけではなく、イスラエル全部族の王になると、当時エブス人の支配下にあったエルサレムを難なく攻略し(6~8節)、ここに都を築きました。その直後、聖書は「万軍の神、主は彼と共におられた」と語ります。これはダビデの生涯の縮図とも言えます。少年の日々から、イスラエル全体の王となるまで、さらに、死の床に至るまで、常に「万軍の神、主は彼と共におられた」のです。

 その上で、大切なのは、ダビデがその現実に生かされたということです。ダビデは、王になっても奢ることなく、主なる神の御心に謙虚に従いました。ペリシテ全軍が攻め上ってきた時、ダビデは、自らの判断ではなく、主なる神に託宣を求めて、これを打ち破ったのです(17~25節)。

 キリスト者である以上、私たちの歩みにも、「万軍の神、主は彼と共におられた」というこの約束が常に与えられています。私たちも、自分の都合ではなくて、御言葉と祈りによって、主が共におられる、この現実に生かされる者とされたいと願います。

 【祈り】

 「万軍の神、主は彼と共におられた」という現実に生かされている恵みを感謝します。