リジョイス聖書日課

詩編108編 わたしの心を定めて主をほめ歌う

放送日
2026年1月2日(金)
お話し
芦田高之(新浦安教会牧師)

1月2日(金) 詩編108編

神よ、わたしの心は確かです。
わたしは賛美の歌をうたいます。
「わたしの誉れよ
目覚めよ、竪琴よ、琴よ。
わたしは曙を呼び覚まそう。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』詩編108編2-3節

 詩編の作者は、「神よ、わたしの心は確かです。わたしは賛美の歌をうたいます」と、心を定めて神をほめたたえます。その揺るぎない確信と感謝が、賛美となり歌となっています。

 私たちは、ともすると主なる神をほめたたえることよりも、自分の願いが先に口から出てきます。そのような私たちを主なる神は受け入れて、祈り願いに耳を傾けてくださいます。

 しかし、私たちにとっての最大の喜び、ほまれ、光栄は、「我らの神こそがほめたたえられますように」と賛美できることです。私たちが、どんなに失敗しても、また、罪深くても、主なる神の「慈しみは大きく、天に満ち…雲を覆います」(5節)。私たちの罪と汚れがいかに悲惨でも、神の栄光と誉れはみじんも揺らぎません。この神を「わたしの神」として信じる幸いこそ人間の誉れ、また光栄です。

 人間が作り出す成功や発展は、限りのあるものです。人間の知恵でいっとき救われたと思えても、それは決して揺るがぬものではありません。

 まことの救い、解決、平安を与える実力は、主なる神だけが持っておられます。この神を「わたしの神」として信じている者は、神の全能の力に依り頼みます。そして「神と共に我らは力を振るい」、全力で生きることができるのです(14節)。

 【祈り】

 真の勝利を与えてくださる神よ。あなたに信頼し、力を尽くしてあなたと共に歩ませてください。