長谷川はるひ(新潟教会牧師)
メッセージ:花の日
いかがお過ごしですか。新潟教会牧師、長谷川はるひです。
「花の日」という行事をご存じですか。6月第二日曜日を「花の日」とする行事は、アメリカの教会で始まりました。日本には、明治時代に伝わって、教会、日曜学校、キリスト教の幼稚園や学校で、「花の日礼拝」、「花の日訪問」などが行なわれてきました。
綺麗なお花を作ってくださった神さまに感謝して、花束を持って、地域の人たちに「ありがとう」を伝えにいきます。病院、高齢者施設、警察や消防署。子どもたちが訪問すると、みなさん笑顔で花を受け取ってくださいます。
それぞれの家庭から持ち寄った花を集めて、大きな花束にする場合もあります。子どもたちが心を込めて書いたお手紙や絵を添える場合もあります。歌やダンスを披露することもあります。子どもたちにとっては、地域で大切な仕事をしてくださる人たちや、高齢の方、支援を必要としている方に関心をもつ機会ともなります。
神さまが愛しておられる人々に、神さまのお造りになった素晴らしい花々を、子どもたちの歌声や笑顔を届けて、神さまの愛を伝えたい。とりどりに咲く美しい花を見る度に、一人一人が、神さまに愛されている大切な存在であることを思い起こしたい。
来週の花の日を前に、今週は、聖書に出てくるさまざまな花の話をしたいと思います。イザヤ書35章2節をお読みいたします。「花を咲かせ 大いに喜んで、声をあげよ。」
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