あさのことば

命を喜ぶ日

放送日
2025年4月13日(日)
お話し
長田 詠喜(新所沢教会牧師)

長田 詠喜(新所沢教会牧師)

メッセージ:命を喜ぶ日


 おはようございます。ご機嫌いかがでしょうか。私は、埼玉県にあります新所沢教会で牧師をしております、長田と申します。今週私が、キリスト教の信仰に関してお話をさせていただきます。
 
 今日は、週の最初の日、日曜日です。教会の暦では、今日から始まる一週間を「受難週」と呼び、金曜日は、イエス様が十字架で命を落とした日、また来週の日曜日は、復活した日として、礼拝をいたします。そこで今週は、私たちの限りある命について、聖書の教えているところを見てまいりたいと思います。
 
 今言いました通り、来週は、イエス様が復活したことをお祝いする日曜日です。そもそも教会が日曜日に礼拝をするのは、その日がイエス・キリストが復活した日だからです。

 十字架で処刑されて命を落としたイエス・キリストが、三日目によみがえった。それは、ただ一人の人間が死から復活したということではなく、イエス様を信じる全ての人たちが、みなイエス様のように死を乗り越えて、復活できることを約束するものなのです。
 
 一年に一回だけでは済まない、毎週毎週日曜日が来ると、イエス様が私たちの命のために復活し、私たちの命を獲得してくださったことを喜ぶ礼拝をするのです。今日もまた、各地の教会では、喜びの礼拝が献げられています。ぜひ一度、この喜びの礼拝に参加してみてください。

 聖書をお読みいたします。「今日こそ主の御業の日。今日を喜び祝い、喜び躍ろう。」(詩編118:24)

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