草野誠(湖北台教会牧師)
メッセージ:信仰の歩み
おはようございます。湖北台教会の草野です。
今週も、ご一緒に信仰の歩みを進めてこられたことを主に感謝します。信仰の歩みとは大げさな、と思われるかもしれませんが、何が待ち受けているのか、どこに行くのかわからなくても、主の導かれるままに歩もうとすることが、信仰の歩みなのだと思います。あの信仰の父アブラハムがよい例ですね。
ヘブライ人への手紙で、「信仰によって、アブラハムは…行き先も知らずに出発した」(ヘブライ11:8)と言われています。これは、私たちの歩みにも重ねることができるのではないでしょうか。聖書には、神の御心やご計画が示されていますが、私たちの日常の生活のひとつひとつが指示されているのではありません。
私たちは、「主よ、御心を示してください」と祈る中で、それが次第次第に示されていく。そして、心に示された、まだぼんやりとではあるが、「これが神さまの御心だ」と思える、という小さな確信を胸に、「主の御心に従います」とぬかずく思いで、日々歩みを進めていく、それが信仰の歩みなのだと実感しています。
今週も、金曜日となりました。小さな信仰かもしれませんが、「信仰によって」歩んできた道のりを感謝しつつ、主の日に向かって歩みを進めてまいりましょう。主の恵みが豊かにありますように祈っています。
今週のプレゼント ≫母と子の聖書「ヨセフの夢・すべてを益に」朗読CD2枚セット (5名)
【締切】2月22日
【締切】2月22日