千ヶ﨑基(横浜教会牧師)
メッセージ: 神様の助けを欲している
いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶ﨑基です。
今日も、神様の御言葉に聞きたいと思います。
自分でも想定していなかったことが起こったとき、あなたはどうしていますか。自分が思っているように仕事が進まないこともあるでしょう。意図せず誰かの心を傷つけてしまい、人間関係を拗らせてしまうこともあるでしょう。子どもが多感な時期に入ると、以前のようなコミュニケーションが取れなくなって、悩む家庭もあるかもしれません。
旧約聖書の詩編88編には、信仰者の心の叫び声が綴られています。「死が間近に迫っている」、「生きる希望が見つからない」、「信頼していた家族や友人たちから裏切られて、一人になってしまった」という、悲痛な声が綴られています。
そして、「わたしの祈りが御もとに届きますように。わたしの声に耳を傾けてください。」(詩編88:3)と、助けを求めるのです。人間が心の底から欲しているものこそ、実は神様の助けであり、神様に支えられて生きることなのです。
今、あなた自身気づいていなくても、あなたの心は、神様を必要としています。どんな些細なことでもかまいません。あなたの思いを神様に向けて祈ってみてください。神様はその祈りをいつも待っておられます。