あさのことば

生涯の日を正しく数える

放送日
2022年10月18日(火)
お話し
持田浩次(三郷教会牧師)

持田浩次(三郷教会牧師)

メッセージ: 生涯の日を正しく数える

 おはようございます。今日もお元気にお目覚めですか。持田浩次です。
 旧約聖書のコヘレトの言葉に、このような言葉があります。「死ぬ日は生まれる日にまさる。弔いの家に行くのは 酒宴の家に行くのにまさる。そこには人皆の終りがある。命あるものよ、心せよ。」(コヘレト7:1-2)

 「死ぬ日は生まれる日にまさる」とは、生きることより死ぬほうが良いという意味ではありません。死について真剣に考え、それに備えた生き方をする方が良いということです。私たちは、他の人の死をとおして、自分の人生について真剣に考えられるように、知恵が与えられます。私たちが、どのように死に備えるかということは、どう生きるかということと同じなのです。

 中世で伝染病のペストが流行った時に、「メメントモリ」という言葉が使われました。これは、自分が必ず死ぬことを忘れるなという意味です。この言葉が、挨拶でも使われるようになったそうです。

 詩編のモーセの詩には、「生涯の日を正しく数えるように教えてください。」という言葉があります。人生に限りがあることを思うと、今ある命と生活、人との関わりを大切にしたくなります。今日という日を大切に、与えられている命と生活を感謝しましょう。この一日も、神様があなたを豊かに祝福してくださいますように。

 今日の聖書の言葉「生涯の日を正しく数えるように教えてください。知恵ある心を得ることができますように。」詩編90編12節

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