東北あさのことば

信仰においてイエスと出会う

放送日
2014年11月8日(土)
お話し
首藤正治(引退牧師)

首藤正治(引退牧師)

メッセージ: 信仰においてイエスと出会う

 おはようございます。昨晩はよく寝られましたか。
 今朝の御言葉は、ヨハネ福音書1章36節。
 ヨハネは、「歩いておられるイエスを見つめて、『見よ、神の小羊だ』と言った。」とあります。

 主イエスが「神の小羊だ」というのは、いったいどういう意味なんでしょうか。
 主イエスは、ご自身のことを「命のパン」だとか「世の光」だとか言われたことがあります。主イエスを知り、信じることは、この闇のような世にあって、唯一信じられる希望の光だという意味です。すると、「神の小羊」にも深い意味があるはずですね。

 1世紀のユダヤ人の生活の中で、「小羊」とは食糧の一つであるとともに、宗教的には神への献げ物でした。その意味は神へ小羊を献げることで、自分を神へ献げて、自分の罪を赦していただくことでした。つまり主イエスが、わたしたちの罪の身代わりとなられる、という意味です。従って主イエスを、信仰において出会うことは、主イエスによって罪を赦していただくためである、ということになります。主イエスとの出会いの意味の深さを教えられますね。主イエスと信仰において出会われるようにお勧めします。

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