リジョイス聖書日課

サムエル上26章 ダビデ、善をもって悪に勝つ

聖書日課
2010年6月23日(水)

サムエル上26章 ダビデ、善をもって悪に勝つ

「今日、わたしがあなたの命を大切にしたように、主もわたしの命を大切にされ、あらゆる苦難からわたしを救ってくださいますように。」(サムエル上26:24)

 ダビデは、アビシャイを連れ、サウル王の陣営に侵入しました。ダビデは、眠っているサウル王を殺すこともできましたが、手をかけませんでした。そして、目覚めた王と家来たちに、枕元から持ち帰った槍と水差しを見せます。24章の続きとして読むと、執拗にダビデの命を狙い続けるサウルの悪とそのサウルにも恨みを抱かないダビデの善との対比が際立ちます。今日の場面は、「悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい」(ロマ12章21節)というパウロの勧めの具体例となっています。

 ダビデがこのように振る舞うことができたのは、神との関係を中心に歩んできたからです。24節では、ダビデはサウルに語りつつ、それが神への祈りともなっています。ダビデは、自分がサウルにしたように、サウルも自分にしてほしい、とサウルに願っているのではありません。ダビデがサウル王の命を守ったように、神がダビデの命を大切にし、あらゆる苦難から救ってください、と神に祈っています。ダビデは、悪が渦巻くなかにあっても、神を信じ祈ることで、善を貫きました。

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