あさのことば

神様に与えられたいのち

放送日
2005年3月28日(月)
お話し
江尻美穂子(日本YWCA理事長)

江尻美穂子(日本YWCA理事長)

メッセージ: 神様に与えられたいのち

 お元気にお過ごしでいらっしゃいますか。東京恩寵教会会員の江尻美穂子が、今週は、「いのち」について、お話しさせていただきます。

 私たちは、誰も自分の意志で生まれてきたのではありません。また、老年に達したり、重病になったりして、死が近づいたことを感じることはあっても、死の時期を正確に知ることはできません。科学の進歩により。かつては不可能と考えられていたことも、できるようになりました。人工呼吸器や人工心臓の助けにより、いのちを長らえさせることも可能になっています。しかし、イエス様が「あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか」とおっしゃったように、人工的な機械によって永遠に生きることはできず、定められたときが来たとき死が訪れるのです。

 私たちは、一人一人、無意識のうちにいわゆる生命力といったものを働かせて、生きております。、健康な肉体は、身体を支える食物をとるため、空腹になりますし、必要な休養をとるため、眠気に襲われて睡眠をとることで新たな活力を得ます。危険に遭遇すると、反射的に交感神経が緊張して身を守るような体制を、身体が自動的にとります。生きている限り、たとえ病床にあっても日々を有意義に前向きに生きている人たちを、私たちはたくさん知っています。このように考えますと、どうしても自分の力だけでいのちを支えていると言い切れないことを感じます。人間を超えた存在、万能の神様が、私たちを造り、私たちのすべてを知り、支えていてくださると聖書は告げています。私たちのいのちは、神様によって与えられたものであり、神様によって日々生かされているのです。

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