主はよみがえられた | 使徒言行録 17章

RCJメディアミニストリー「ふくいんのなみ」のトップページへ戻る

使徒言行録 17章

「それは、先にお選びになった一人の方によって、この世を正しく裁く日をお決めになったからです。神はこの方を死者の中から復活させて、すべての人にそのことの確証をお与えになったのです。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 使徒言行録 17章31節

主はよみがえられた

神の計画が揺らぐことはありません。神はご自身の救いの計画に向かって進んで行かれます。きょうという日もまた、神の救いの計画のために備えられた一日です。

パウロはアテネのアレオパゴスでキリストの復活を語りました。キリストは罪のために死なれなければなりませんでした。御自身の罪のためではありません。わたしの罪のためです。それは紛れもなく、わたしの救いのためです。私たちはやがて来る裁きの日に備えて、神の救いに入れられました。

先に救いを得た私たちは、隣人のために執り成します。キリストが十字架にかかられたのは、罪の裁きを受けられたからです。復活されたのは、私たちが罪に定められないためです。それゆえ、救いを得た私たちは感謝して、隣人にキリストを伝えます。

キリストを信じれば救いを得るとの確証を、神は御自身が選ばれた人に与えてくださいます。主がよみがえられたとは、決定的な罪の赦しがなされたということです。罪の裁きを恐れる必要はありません。主はよみがえられた! これに勝る恵みはありません。

後登 雅博(高蔵寺教会)