あさのことば

十字架を知ること

放送日
2009年2月4日(水)
お話し
川杉安美(綱島教会牧師)

川杉安美(綱島教会牧師)

メッセージ: 十字架を知ること

 ごきげんいかがですか。綱島教会の川杉安美です。
 教会に行ったりキリスト教の話を聞いたりすると、よく罪人だと言われるのでいやだ、そのように言われてしまうことがあります。けれども、罪人だと分かることと、キリスト教の中心とも言えるイエス・キリストの十字架を知ることとは、つながっています。

 ある人がキリスト教に興味をもって、クリスチャンになりたいと、教会の牧師を訪ねました。牧師はその人にキリスト教の話をしながら、十字架の絵を指差し、「あなたがイエス様を十字架にかけたのです。」と言いました。聞いていた人は、びっくりしてしまい、「とんでもない。」と言いました。すると牧師は、「それではあなたはキリストとは関係ないことになります。」そんなやりとりがあって、その人はあらためてどういうことなのだろうかと、聖書を読みながら日々の生活を続けていきました。
 聖書を読みながら、それに従おうとして生活していくと、だんだん自分の罪が分かってきました。その人は、自分では今まではけっこう真面目に生きてきたつもりでした。けれども聖書というくもりのない鏡に、自分自身の姿を映してみたときに、どんなに自分が罪ある者であるかが分かってきたのです。それで、あらためて牧師のところへ行って、確かに自分が罪人であることが分かった、自分の罪のためにイエス・キリストが十字架にかかったということが分かった、そう言って、クリスチャンになりました。

 自分の罪を知ることと、イエス・キリストの十字架を知ることは、つながっているのです。自分の罪を知る人が、イエス・キリストの十字架を自分と結び付けることができるのです。

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