あさのことば

出かけた先にある答え

放送日
2017年3月24日(金)
お話し
杉山昌樹(新座志木教会牧師)

杉山昌樹(新座志木教会牧師)

メッセージ: 出かけた先にある答え

 いかがお過ごしですか。新座志木教会の杉山です。
 主イエスのご生涯を描きました福音書では、まずはガリラヤ湖の周辺での活動の後にエルサレムへと旅をし、そして町の中へとロバに揺られて入っていく、という順番に描かれています。

 ところで主イエスがエルサレムに向かわれる時に乗るロバを用意するために、弟子たちを送り出しますところは不思議な話です。弟子たちは、ロバを連れてくるためにある村に派遣されます。そこに行けば、しかるべき人がいて「主がお入り用なのです。」と言えば、ロバを引き渡してくれる、と言われて出発します。
 そして実際に、村に行きますと、ロバをみつけだし、それを引いてきて、主イエスのために上着をかけます。すると主イエスはそのロバに乗って、人々の歓迎を受けながらエルサレムの町へと進んでいくことになりますが、では、このようなことは私たちと一体どのような関わりがあるのでしょうか。

 そこでひとつ確かめたいことがあります。それは、弟子たちは、全く要領を得ないまま送り出されて行った、という事実です。主イエスの言われたことも、旧約聖書に預言されたことも、本当にその通りになるかどうかわからないけれども、彼らは出かけて行ったのでした。そして彼らは主イエスのお言葉も聖書も本当だったことを後から知ることになりました。

 そこで大切なのはまず踏み出すことでした。私たちにとりましても弟子たちと同じように出かけた先に知るべきことがあるのではないでしょうか。

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