リジョイス聖書日課

エズラ9章 神よわたしの罪は大きいのです

放送日
2026年11月4日(水)
お話し
千ヶ﨑基(横浜教会牧師)

11月4日(水) エズラ9章

「わが神よ、…わたしは顔を上げることができません。わたしたちの罪悪は積み重なって身の丈を越え、罪科は大きく天にまで達しています。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』エズラ記 9章6節

 エルサレム神殿が再建され、バビロンから戻った人びとと共に神を礼拝する日々が訪れたとき、大きな事件がエズラの耳に届きます。異教の神を信じる人びとと婚姻関係を結ぶ者たちが出始めたという報告です。彼らとの結婚が禁じられたのは民族差別からではありません。イスラエルの神、主とのつながりに生きる道を聖く保つためでした。しかし、イスラエルの指導者たちを始め、イスラエルの民は、異教の習慣に身を染めても何も感じなくなってしまいました。

 エズラはこの悪事を知って落胆します。しかし、そこで神に祈りをささげるのです。祈りにおいて、先祖の時代からの罪の告白、それらの罪に対する神の大きな憐れみの確認、今に至るまで自分たちが生かされていることの感謝、現在の罪の大きさなどが述べられました。その祈りが、罪の赦しを願う執り成しとなりました。

 イスラエルの民に明らかな律法違反があるのは悲しむべきことです。しかしながら、このイスラエルの共同体の中に、罪の大きさに目を向けて告白し、執り成しを願う者が一人でもいるときに、そこから真の悔い改めがなされていくようになります。

 私たちも罪から目を逸らさず、罪の告白と悔い改めを祈るなら、再び神と交わりを回復できるのです。

 【祈り】

 天の父なる神よ、私たちの罪は大きく、あなたを悲しませます。そのような私たちを深く憐れんでください。