あさのことば

聴くことと信じること

放送日
2019年6月21日(金)
お話し
山下正雄(ラジオ牧師)

山下正雄(ラジオ牧師)

メッセージ: 聴くことと信じること

 お元気にお過ごしですか。ラジオ牧師の山下正雄です。
 「信じる」ということ、これはどんな宗教にも求められています。そもそも宗教が扱う世界は、目に見えない世界だからです。もちろん、目に見えない世界といっても、計測機器でとらえることができる世界であれば、信じる信じないの問題になりません。空気や電波が目に見えないからと言って、その存在を信じるかどうかは宗教的な問題ではありません。そして、この信じるということが、人間にとっては、最もわかりにくくてあいまいです。

 一方では、何でもかんでも信じることの危険性を、人間は経験から知っています。意図的に人を騙す人間がいたり、勘違いで真実ではないことを吹聴する人がいるからです。聖書自身も「どの霊も信じるのではなく、神から出た霊かどうかを確かめなさい」と警告しています(1ヨハネ4:1)。確かなしるしがあれば、それにこしたことはありません。しかし、確かなしるしがあったとしても、人は心を閉ざすものです。

 イエス・キリストは、たとえ死者の中から蘇って語る人がいたとしても、そもそも聖書に記されていることを受け入れない人には、語る言葉が受け入れられない(ルカ16:31)と語っています。言い換えるなら、キリスト教の信仰は聖書の言葉に耳を傾けるところから始まるということです。あなたも是非一度、聖書を手に取って読んでいただきたいと思います。

 今日の聖書の言葉…「実に、信仰は聞くことにより、しかも、キリストの言葉を聞くことによって始まるのです。」ローマの信徒への手紙10章17節

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