リジョイス聖書日課

サムエル下18章 失敗の中でも変わらない神の愛

放送日
2026年2月4日(水)
お話し
酒井啓介(坂戸教会牧師)

2月4日(水) サムエル下18章

王はヨアブ、アビシャイ、イタイに命じた。「若者アブサロムを手荒には扱わないでくれ。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』サムエル記下 18章5節

 18章は、ダビデ王の息子アブサロムが父に背き、戦いの中で命を落とす場面です。アブサロムは若く、美しく、民の心をつかんで父に反逆しました。しかし最後は、神の裁きのようにして森の木に髪が引っかかったところを、討たれて死んでしまいました。この出来事を聞いたダビデ王は、ただ泣き叫びます。

 わが子アブサロムよ。わが子、わが子アブサロム。わたしがおまえの代わりに死ねばよかったのに!

 罪にまみれた反逆の子であっても、父の愛は変わらなかったのです。

 信仰を持ったばかりの方にとって、自分はまだ「神にふさわしく歩めていないのでは」と不安になることも多いと思います。失敗や弱さを経験すると、「自分は神に受け入れられていないのでは」と感じてしまうかもしれません。けれども、ここで覚えてほしいことは、神の愛は、あなたが完璧だから注がれるのではなく、あなたが弱く罪深いままでも注がれるということです。ダビデは反逆した息子を泣いて愛しました。神はさらにそれ以上に、あなたを愛し、御子を与えられました。その愛は、失敗や罪にも揺らぐことはありません。もし自分の弱さや罪に落ち込むなら、「それでもなお、神はわたしを愛してくださる」と思い出しましょう。

 【祈り】

 主よ、弱さや罪を犯す私たちを、キリストをとおしてきょうも愛してくださることを感謝します。

新着番組

  1. サムエル下18章 失敗の中でも変わらない神の愛

  2. 病の中で学んだこと②~リハビリ

  3. サムエル下17章 派手とは限らない神の助け

  4. 病の中で学んだこと①~何の取り柄もなくても

  5. かすれた文字、かすれた信仰