リジョイス聖書日課

サムエル下15章 失うときに主を信頼する道を歩もう

放送日
2026年1月30日(金)
お話し
酒井啓介(坂戸教会牧師)

1月30日(金) サムエル下15章

「主がわたしを愛さないと言われるときは、どうかその良いと思われることをわたしに対してなさるように。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』サムエル記下 15章26節

 大切なものや立場、予定していた楽しみを手放すときや失うとき、寂しく思うかもしれません。しかし、あなたを祝福してくださる神は、また祝福できる力を持っておられます。

 ダビデにとって人生最大の試練とも言えるきょうの箇所で、息子アブサロムが反逆し、王座を奪おうとしたために、父ダビデは王宮から逃げなくてはなりませんでした。アブサロムはすでに多くの民の心をつかんでいたのです。ダビデは王宮を後にして、主に今後のすべてを委ねました。25、26節にダビデの信仰が現れています。「わたしが主の御心に適うのであれば、主はわたしを連れ戻し…てくださるだろう。主がわたしを愛さないと言われるときは、どうかその良いと思われることをわたしに対してなさるように」。今までの生活だけでなく、名誉も家族の愛も失うように見えましたが、ダビデは、神を信頼すると決めました。主を信頼する道を選んだのです。

 主が共におられるなら、無からすべてを造られた力によって、私たちが何もなくなっても、また主は祝福することがおできになります。主はすべての祝福をご自分の内に持っておられるからです。失うものがあっても、主に委ねることが、試練の中で私たちができることでしょう。

 【祈り】

 私たちにとって大きなものを失うとしても、また祝福してくださるあなたを信頼して歩めますように。