1月20日(火) ガラテヤ2章
…一致のしるしとして右手を差し出しました。それで、わたしたちは異邦人へ、彼らは割礼を受けた人々のところに行くことになったのです。日本聖書協会『聖書 新共同訳』ガラテヤの信徒への手紙 2章9節
異邦人が主イエスを信じたとき、割礼を受けなければならないと考える人が初代教会には多くいました。異邦人がユダヤ教に改宗するときは割礼を受けるので、すでに割礼を受けていたキリスト者にとって、それは当然のことのように思えたのです。
そもそも、異邦人にも福音を告げ知らせるのかという問題が、エルサレムの教会会議で協議されています。その会議の決定は、パウロたちは異邦人へ、ペトロやヨハネたちは割礼を受けた人びとのところへ、福音を伝えに行く、というものでした。違いは残されました。その後も異邦人に対する差別的な行動が教会に見られます。最初に異邦人伝道について人びとを説得したペトロですらそうでした。しかし、そこで握手をして一致を確認したのです。キリストにある一致に立とうとしたのです。
「人は律法の実行ではなく、ただイエス・キリストへの信仰によって義とされる」ということを繰り返し強調しなければ、人びとはすぐに自分で律法を守って救われようとしてしまいます。そしてそれを、自分にも他人にも当てはめて、お互いを裁き合うのです。私たちもそのような罠にすぐかかることを心に留め、ただイエス・キリストを見つめて互いに愛し合いましょう。
【祈り】
キリストによる一致をお与えください。あなたの愛する人びとを、わたしも愛することができますように。









