
長田詠喜(新所沢教会牧師)
メッセージ:聖書は私に語る
おはようございます。ご機嫌いかがでしょうか。新所沢教会の牧師、長田です。
聖書をどう読むのか。私たちと聖書の関係について、確かめてまいります。
昨日、聖書の主題は、神様が世界と人間を救おうと願い、現に働いていてくださっているという証言です、と申しました。聖書は、世界と人生についての希望を提供する壮大な物語です。そういう歴史の物語が好きな方は、これだけでワクワクしてくださると思います。けれどもその一方で、「そんな昔の話は、自分とは関係ない」と感じる方がおられるかもしれません。
けれども、そうではないのです。確かに聖書は、世界とその歴史を描きます。けれども、そこで語られている内容は、私たち一人ひとりの具体的な悩み事、苦しみや悲しみを取り上げて、そこから私たちを救い出すために、慰め、励まし、導いてくれる言葉なのです。
もちろん、私たちの悩みや苦しみは、時によって様々です。聖書がどのように語り、どのように導いてくれるかも様々です。だからむしろ、わたしたちは、マニュアルのように通り一遍ではなく、具体的様々、時と場合に応じた聖書のアドバイスを聞く事ができます。実際に、力強く励まされる事ができます。私たち一人ひとりに力を与えてくれる聖書を、ぜひ開いてみてください。
聖書を読みます。「二人は、『道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか』と語り合った。」(ルカ24:32)
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