あさのことば

天地を造られた神

放送日
2025年7月21日(月)
お話し
村田寿和(羽生栄光教会牧師)

村田寿和(羽生栄光教会牧師)

メッセージ:天地を造られた神


 いかがお過ごしですか。羽生栄光教会の村田寿和です。
 
 私たちが生きている世界は、神様によって造られました。植物も魚も鳥も動物も人間も、神様によって造られました。そのことは、旧約聖書の「創世記」第1章に記されています。

 1節から5節までを読みます。「初めに、神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。神は言われた。『光あれ。』こうして、光があった。神は光を見て、良しとされた。神は光と闇を分け、光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。」(創世記1:1-5)

 神様は、力ある御言葉によって、世界を造られました。神様が「光あれ」と言うと「光があった」ように、神様の言葉は、無から有を生じさせる、出来事となる言葉であるのです。神様が言葉によって世界を造られたことは、この世界が神様の意志によって存在していることを教えています。この世界は、神様の永遠のご計画に基づいて、神様の意志によって存在しているのです。

 神様は、六つの日に渡って、この世界を造られました。神様は、第一の日に光を、第二の日に大空を、第三の日に海と植物を、第四の日に太陽と月と星を、第五の日に魚と鳥を、第六の日に動物と人間を造られました。人間が最後に造られたことからも分かるように、神様は、この世界を、人間が住むための世界として造られたのです。

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