山下 正雄(ラジオ牧師)
メッセージ:土用の丑の日と魂の栄養
おはようございます。ラジオ牧師の山下正雄です。
今日7月19日は、「土用の丑の日」です。夏の暑さを乗り切るため、うなぎを食べて元気をつける風習があります。体力が落ちがちなこの時期、栄養のあるものをしっかりとることは大切です。ちなみに、土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、平賀源内のアイディアだと言われています。
けれども、体の健康以上に見落としがちなのが、心や魂の栄養です。現代は、ストレス社会とも言われ、心が疲れ切ってしまう人も少なくありません。不安や焦り、孤独、自己否定…。目に見えない傷が心を蝕んでいきます。
そんな私たちに、聖書は語ります。「人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」(マタイ4:4)
神の言葉は、魂を養い、立ち上がる力を与えてくれます。それは、決して気休めではなく、人生を支える確かな土台となるものです。うなぎで体力をつけるように、神の言葉で心の力を補給しませんか。たとえ人生の暑さに負けそうになっても、神の言葉を心に受け取るとき、あなたは、再び歩き出す力を与えられるのです。
きょうの聖書の言葉「人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」マタイによる福音書4章4節
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