あさのことば

幸いへの招き 相続の約束

放送日
2016年11月10日(木)
お話し
小峯明(船橋高根教会牧師)

小峯明(船橋高根教会牧師)

メッセージ: 幸いへの招き 相続の約束

 いかがお過ごしですか。船橋高根教会の牧師の小峯明です。
 遠い親族が亡くなって、莫大な遺産が残されています。ある時、弁護士が訪ねて来てあなたにそのように語ったら、どうでしょうか。本当だろうかと、頬をつねってみたくなるかも知れません。夢ではないかと思うでしょう。そんな夢のような話は現実にはあり得ません。

 しかし、この朝主イエスはわたしたちに、土地の相続の約束を語っておられます。土地が貰えるというのです。マタイ福音書5章5節には、「その人たちは地を受け継ぐ」と記されています。ただしこの約束は、現在形ではありません、将来の約束です。
 しかも誰にでも、と語られているわけではありません。条件があります。それは、「柔和な人々です」。ここには、「柔和な人々は幸いである、その人たちは地を受け継ぐ」と記されています。柔和でなければ土地を貰うことはできません。

 さて、それでは柔和とは如何なることでしょう。柔和になるだけで将来土地を貰えるなら、チャレンジしてはどうでしょうか。それは第一に謙遜なことでしょう。さらに、主イエスの時代のユダヤの人々は、貧しい人を柔和な人、と考えていました。この言葉は旧約聖書では背中を曲げてうずくまることを意味していたそうです。そこから、困難や圧迫の中で背中を曲げて神に祈ることを意味するようになりました。

 現実の厳しさの中で、神により頼んで生きることを学んだ貧しい人、その人を聖書は柔和な人と呼んでいます。ですからその人は、今は厳しく貧しい中にあっても、神に心を向けて祈る人です。
 主イエスはそのような人に、将来、キリストが再び来られる時に、完成される世界の土地を約束してくださいました。主イエスは、わたしたちを儚く消える者ではなくして、永遠の約束の土地に導いてくださいます。

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