あさのことば

あり得ない恵み

放送日
2016年2月19日(金)
お話し
杉山昌樹(新座志木教会牧師)

杉山昌樹(新座志木教会牧師)

メッセージ: あり得ない恵み

 いかがお過ごしですか。新座志木教会の杉山です。
 旧約聖書の詩編には短く美しい言葉があります。
「見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。かぐわしい油が頭に注がれ、ひげに滴り 衣の襟に垂れるアロンのひげに滴り ヘルモンにおく露のように シオンの山々に滴り落ちる。シオンで、主は布告された 祝福と、とこしえの命を。」

 兄弟が仲よくするのは当たり前だろうと、思われるかもしれません。けれども、「ひげ」とありますから、この兄弟はそれなりの大人だと思われます。このところに至るまでに、様々なことがあったのです。そして、人生が長くなり、経験が積み重なって行けば行くほど、たとえ兄弟であったとしましても、置かれた状況は異なり、立場も異なり、場合によっては利益も異なっていくことが多いのではないでしょうか。

 兄弟であるがゆえの難しさ、ということは、そもそも、聖書の最初からその物語に影を落としていました。しかし、ここではその兄弟が仲よく座っているのです。そしてそれは「なんという恵み」と言うべきことなのです。

 人は、人と関わらなければ、良く生きられない存在ですが、同時に人と良く関わることができないのです。しかしそこで、神様の恵みが与えられるなら、共に座るということが起きるのです。そしてそこに喜びがあります。わたしたちが全く違う者同士として、自然に仲良くなるということ以上のこととして、共に座る時に、新しいことが始まります。

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