あさのことば

天国人のボキャブラリーレッスン25「幼子のような信仰」

放送日
2019年3月5日(火)
お話し
坂井孝宏(勝田台教会牧師)

坂井孝宏(勝田台教会牧師)

メッセージ: 天国人のボキャブラリーレッスン25「幼子のような信仰」

 おはようございます。坂井孝宏と申します。クリスチャンに独特の言葉遣いを天国人のボキャブラリーとして紹介していますが、今日は「幼子のような信仰」という言葉を紹介します。

 これは信仰のひとつの理想形としてあるものなんですけども、先日ある映画を見ておりまして、「なるほどな、幼子のような信仰とはこういうことか。」とあらためて考えさせられました。「グッドライ いちばん優しい嘘」という実話に基づく映画です。

 アフリカのスーダン南部で、牛を飼って生活しているような素朴な村の人たちなんですけども、内戦によって襲撃されまして、子どもたちだけが生き延びるという…彼らは難民となって、1000キロ以上の道を徒歩で旅してケニアを目指します。余りにも過酷な状況であります。

 だけども自暴自棄になることなく、ただ生きたいと願って歩み続けていく。彼らはダニエルとか、あるいはポール、すなわちパウロと名付けられたクリスチャンなんですね。主なる神様に信頼して、助けを得れば感謝をしながら、聖書を大事に抱えて歩んでいきます。途中に、傷ついて死を待つ人と出会うんです。彼らはその人のことを粗末にはせずに、ほんとにわずかにしか持っていない水と食料を分け与えます。ほとんど何も持っていないのに、分け与えるんです。

 「受けるより与えるほうが幸いである」(使徒20:35)とのイエス様の教えが素直に心に響いてきます。映画はその後もずっと、彼らの幼子のような素朴さを描き出して、あまりにも感動的なラストへと向かっていきます。私もまた、このように生きることができたならいいのにと思ったんです。

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